それはギャグで言っているのか？

• 昼下がり

休み前から引きずっている風邪、頭痛や腹痛で家から出れずに悶えている僕に、家の外のほうからスピーカーから放たれるであろう音が聞こえてきた。
声「パソコン、スーパーファミコン、エアコン、無料で引きとらせていただきます。」
“スーパーファミコン”という単語に、違和感を感じたのは僕だけなのだろうか。さり気なく韻を踏んでいたので聞き流してしまうところだった。

スーパーファミコン(本体)

• 食糧不足

困った、食料がない！でも買いに行くのが非常にダルい。近くのSEIYUまでの徒歩5分が、この体調だと恐ろしく長く辛く感じてしまいそうだからだ。
急にふと、大学の時の事を思い出した。一人暮らしの友達が、今の僕と同じように食糧不足になっていた時のことだ。でも、食糧不足という点では僕と彼は同じなのだが、食料を買いに行く事ができない理由は大分違っていた。僕の理由は“風邪”なのだが、彼の理由は“金がない”ことだった。
彼はその一人暮らしで、「ごはん＋ゴマ」を主食としていた。あげく、「眉毛と水しか食べてない」という自虐的なギャグを言っていたのだが、それがあまりにリアルすぎてギャグに聞こえなかったというのがその場にいた僕を含めた友達一同の所感であった。

• 買ったもの

昨日薬をもらうために窪川医院に行ったんだけど何故かやっていなかったので、前回の苦い経験を無理やり忘れて矢川クリニックへ行ってきた。
ついでに本を数冊買ってきた。

エレGY (講談社BOX)

陰日向に咲く (幻冬舎文庫)